屋根・外壁板金
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屋根板金
当社では住宅の屋根や外壁の板金工事を行っております。
屋根や外壁は常に紫外線や雨、雪などの外的要因に晒されているため、時間がたつほどダメージが蓄積されていきます。
そのまま放置すると雨漏りの原因になったり、住宅自体にダメージがおよんでしまい、修理費用が高くなってしまうことがあります。
そうなる前に一度当社にご相談ください。
恐らくどのような状態になった時が施工が必要な時なのか判断が難しいと思いますので、現在の状態を確認したうえで施工内容をご提案いたします。
少しでお気になった場合はお気軽にお問い合わせください。
これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事です。
屋根材を取り外しますので、その下の防水紙や野地板といった手の入れにくい部分も同時にメンテナンスや補修を行うことができます。
屋根の葺き替えというと老朽化した屋根というイメージがありますが、最近では耐震対策としての軽い屋根へ葺き替えるお客様もいらっしゃいます。
当社ではお客様の事情や好みに応じて様々な葺き替え工事を行っております。
屋根リフォーム費用概算 | |
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屋根塗装 | 382,800円(税込)~ (足場代込) |
屋根カバー工法 | 767,800円(税込)~ (足場代込) |
屋根葺き替え | 987,800円(税込)~ (足場代・既存屋根撤去費込) |
※使用する塗料や屋根材、また屋根の面積によって価格は異なります。
詳細は現地調査によるお見積もりで提出いたします。
スレート屋根の修理費用 | |
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ひびのコーキング補修 | 5,500円(税込)~ |
SUSビスによる増し打ち | 1,500円/m(税込)~ |
棟板金交換 | 6,050円/m(税込)~ |
※費用は状況によって異なる場合があります。
屋根の葺き替えをお考えの方へ!
地震時の揺れの大きさを決めるのは震度やマグニチュードだけではなく、家屋の重心の位置も大きく左右されるのです。
屋根が重いとどうしても重心が高くなってしまうため、不安定さが増してしまいます。
そのため揺れが大きくなってしまうのです。
一般的な広さの家屋(100㎡、30坪の場合)で瓦屋根の場合、その重さは約6tにも達します。
実に軽自動車(約800kg)7~8台分に相当する重さです。
同じ広さであっても金属屋根に葺き替えた場合、重さは10分の1、約600kgまで激減します。
重心の位置もかなり下がります。
実際の揺れでは建物の上端になればなるほど遠心力が大きくなります。
重さの数倍以上の力が加わることになるのです。
はたらく遠心力が同じであっても、軽ければ軽いほど建物に加わる力は少なくなります。
また、金属屋根は瓦と違い、一枚一枚を屋根に積むわけではないので、地震時に落下する危険性もありません。
強風で飛ばされる心配もありません。
昔は「金属屋根だと雨音が大きくて気になる」なんてことも言われましたが、現在のものは遮音性にも優れているので、気になりません。
「夏、暑い」なんてことも言われますが、最近のものは遮熱性や断熱性にも優れております。
葺き替え工事というと瓦屋根というイメージを持たれてはいませんか?
現在多くのお住まいで使用されている化粧スレートは厚みが約5mmと薄く軽量なため、金属屋根材でのカバー工法も可能です。
同様の理由からアスファルトシングルや金属屋根材も屋根カバー工法が可能です。
外壁板金
窯業系サイディングから金属系サイディングへ
皆さんのお住まいの外壁材は何が使われていますでしょうか?
恐らくサイディングと呼ばれる外壁材が使用されています。
樹脂系や木材系などの素材はありますが、
中でも多く使われているものはセメント質を主な材料としている「窯業系サイディング」です。
現場で塗らなければならないモルタルより作業性に優れ、デザインやカラーも豊富なため、同じ窯業系サイディングを使っているとは思えないほどオシャレな住宅ができあがります。
しかし、最近は窯業系サイディングから金属系サイディングにシフトしている傾向があります。
窯業系サイディングはセメントのため表面塗膜が劣化することで吸水し強度が低下してしまいます。
また、ボードの継ぎ目に発生する目地シーリング材が傷むことで雨漏りのリスクも高まります。
その点、金属系サイディングは窯業系サイディングのデメリットをカバーできている外壁材として注目されており、金属系サイディングに使用されているのがガルバリウム鋼板と呼ばれる金属素材になります。
屋根や外壁のリフォーム・メンテナンスにおすすめのガルバリウム鋼板ですが、まずメリットとデメリットをご紹介いたします。
「メンテナンスも簡単!」と思う一方で中には「我が家には向いていないかも・・・」思われる方もいらっしゃるかもしれません。
選択される前にしっかりとご確認をお願いいたします。
1.軽量(優れた耐震性)
板厚が2~3mmほどある外壁材ですが、
ガルバリウム鋼板自体の厚みは1mmもなく、その重さは窯業系サイディングのおよそ1/3です。
地震発生時は重たい建物は大きく揺れますが、軽い建物は揺れによる影響を最小限にとどめられます。
つまり倒壊・破損する可能性が少なくなります。
耐震性を向上させる方法として「屋根の軽量化」は進んでいますが、外壁も同じように軽量化が進んでいます。
外壁カバー工法にも適した素材と言えます。
2.錆びにくく高耐久(耐用年数が長い)
金属系素材というと「錆び」が主な劣化の原因になります。
しかしガルバリウム鋼板は高い防食性により非常に錆びにくくなっており、トタンの数倍以上も錆びにくいと言われています。
トタンは寿命が10~20年に対し、ガルバリウム鋼板は20~30年以上もの耐用年数が期待できます。
3.吸水しにくく凍害に強い
セメント質の窯業系サイディングは塗膜の劣化で吸水してしまいます。
特に寒冷地で多く見られますが、外壁材が含んだ水分は凍結と融解を繰り返すことで外壁材が内部から割れるなどの「凍害」を起こす可能性が高まります。
それに対してガルバリウム鋼板は吸水しにくく凍害を起こす心配がありません。
4.デザインのバリエーションが豊富
近年ガルバリウム鋼板が注目され始めた傾向として、バリエーションが豊富になったことも一因です。
金属素材は錆びの原因となる「傷」を付けないように加工することが難しくシンプルなデザインが多かったのですが、各メーカーの技術が進歩したことにより、モダンやスタイリッシュなデザインが揃っています。
今まで「我が家は和風だから・・・」と敬遠していた方もいらっしゃると思いますが、モダンテイストを選択肢に取り入れてみるのもひとつではないでしょうか?
また、ガルバリウム鋼板で外壁リフォームを行ったお住まいでよく見られるのが黒や紺の濃色です。
重厚感や高級感がより一層際立ちますので、配色を考えるのも楽しみのひとつです。
外壁張替工事は既存の外壁材を剥がしてガルバリウム鋼板で張り替えていく工事です。
既存の外壁材が著しく劣化して剥離や剥落が起こっている場合や雨漏りによる腐食が見られる場合は外壁張替工事がおすすめです。
外壁張替工事の場合、既存の外壁材を撤去しますので、住宅全体の軽量化が図れるだけではなく、透湿防水シートなどの下地を確認し必要に応じた補修を行うことも可能です。
ただし部分的な張り替えは行えず、撤去や処分費用も含めて施工費用は高くなります。
張替工事よりも多く施工されているのが外壁カバー工事です。
既存外壁材を残したままガルバリウム鋼板を施工するため、ガルバリウム鋼板で不安視されている遮音性や断熱性を一層向上させることができます。
また、撤去や処分費が発生しないため費用も安く、施工日数も短縮させることができます。
元来非常に軽いガルバリウム鋼板なので、外壁カバー工事を行っても住宅の重量が格段に上がるわけではなく、現在の耐震性を保持することができるでしょう。
工事種類 | 施工費用 (総2階25坪の場合) |
工期 | 耐用年数 |
---|---|---|---|
外壁カバー工法 | 150万円~ | 約4日間 | 約30~40年程度 (塗装などのメンテナンスが必要) |
外壁張替 | 180万円~ | 約7日間 | 約30~40年程度 (塗装などのメンテナンスが必要) |
注意点として既存外壁材がトタンなどの金属系の場合は経年劣化で錆びている可能性があります。
そこに接するように施工を行うと「もらい錆び」と呼ばれる錆びの拡大が起こってしまいます。
せっかく新たなガルバリウム鋼板を施工しても錆びが移り腐食してしまうと意味がなくなってしまいます。
錆びが発生する素材が施工箇所付近にある場合は撤去するか錆止めなどの処理が必要です。
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